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2016/03/31

ファッションに省エネを、国民運動へ新PJ始動~経産省

fukuhara
エシカル日本

 経済産業省は14日、ファッションをはじめとした一般消費製品の業界を対象に、省エネルギー対策を進めるための新プロジェクト、「SAVE THE ENERGY PROJECT」を発表し、国内最大級のファッションの祭典、「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 A/W」の会場で初お披露目した。

 経産省資源エネルギー庁が省エネ対策の国民運動として立ち上げた今回のプロジェクト。第1弾は「ファッション」を対象とし、生産側と消費側の双方に省エネを呼びかける。今年度は特に日本ジーンズ協議会と協力し、自主的に省エネ化が進められている「デニム」を取り上げる。

 具体策として、省エネを進めるファッション事業者の統一マークや省エネ化のロードマップ、評価基準の作成をはじめ、ファッションデザイナーへの啓蒙や消費者への発信などが行われる見込みだ。
 お披露目イベントでは演出家・柿本ケンサク氏制作の映像作品を放映。アンバサダーに就任した俳優・井浦新氏(写真)も登壇し業界の課題や省エネの推進を訴えた。

2016年3月30日付環境新聞掲載

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