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2016/09/06

「エシカル消費」などテーマに論文を募集、来月31日まで

fukuhara
エシカル日本

 公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)は、消費者問題に関する「わたしの提言」(主催:ACAP 後援:消費者庁・文部科学省)を募集している。一般・学生(18歳以上、グループも可)を対象とし、10月31日まで受け付ける。

 「わたしの提言」は、ACAPが1985年から実施している消費者問題に関する論文賞。

 今回募集する論文のテーマは、エシカル消費を考える*エシカル消費とは「環境や社会に配慮した製品やサービスを選んで消費すること」②これから必要な消費者教育③消費者に対して企業が担うべき役割④みんなの強みを活かせ~安全・安心な社会に一億総活躍~(平成28年度消費者月間テーマ)⑤自由課題(テーマ自由)――の5つで、応募者はその中から一つを選んで執筆する。

 論文は日本語で、未発表のものに限定。文字数は2000~8000字程度で、横書き、パソコンによる原稿(A4判40字×35行で2~6枚(図表等含む))を歓迎する。

 優れた作品には、最優秀作「内閣府特命担当大臣賞」(副賞10万円)、優秀作「ACAP理事長賞」(副賞 5万円)、入選作(副賞3万円)が贈られる。受賞者は12月上旬に通知し、来年1月に発表・表彰となる。

 ACAPは広く提言を募集しており、「消費者問題は常に私たちの身近にあり、各世代の共通の課題です。私たちの将来を見据えた、幅広い視点からの多様な提言を求めます」としている。

 応募は郵送で、詳細はACAPウェブサイト(http://www.acap.or.jp/kyoikukikan/2016teigenboshu.html)から。

 なお、中学生を対象とした「消費生活に関する作文コンクール」をあわせて実施しており、応募締切は10月31日まで。学校単位の他、個人での直接応募も受け付けている。

送付・問い合わせ先

公益社団法人消費者関連専門家会議(03-3353-4999)

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-12 玉屋ビル5階 ACAP事務局「わたしの提言」係

 

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