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2015/04/07

AGF、独自マークを商品に表示 再生プラ利用など全7種

fukuhara
エシカル日本

 味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は先月26日、独自の環境マーク全7種を作成し、植物性プラスチックや再生プラスチックなど、環境に配慮した包装材を使用した商品に表示すると発表した。今春の新商品やリニューアル商品から、順次使用する。
 AGFが独自で作成したのは、「ほっとするエコ」マーク。環境への取り組みを消費者に分かりやすく伝えることを狙い、AGF商品のパッケージやラベルなどに表示する。

AGF1.jpg


 また、取り組みの内容によって①植物性プラでエコ②再生プラでエコ③詰め替えでエコ④捨てやすくてエコ⑤間伐材でエコ⑥森林資源保護でエコ⑦省包材でエコ――の全7種類のマークが用意されており、それぞれの商品によって対応するマークが表示される。
 同社は、新商品のインスタントコーヒー29品やレギュラーコーヒー17品などで、包装材の一部に植物性プラスチックや再生プラスチックを採用する。これにより、二酸化炭素(CO2)の排出量を従来品より年間約2千5百㌧減らす効果があるとしている。

環境新聞2015年4月1日付掲載

 

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